B-Pのことば

創始者ベーデン・パウエル卿(私たちは尊敬や親しみをこめてB-Pと呼んでいます。)はイギリス生まれの軍人です。

幾度の危機を乗り越え英雄と称えられました。退役後、「Scouting for Boys」を出版。この本を基にボーイスカウト・ガールスカウトが結成されました。

B-Pは兵隊教育をしようとスカウト活動を始めたわけではありません。野外での生活をもとに協調性・感謝する心・奉仕する心を持った子供たちを育てようとしました。


議論したり、けんかしたりする前に、相手の立場になって考えてみよう。そうすれば十中八九はその人とうまくやっていけるだろう。


挿絵:B-P

自分のカヌーは自分でこげ。

だれか他の人にこいでもらおうと思ってはいけない。

途中、さまざまな困難、危険、浅瀬、嵐などに出会うだろう。

けれども、もし冒険がなかったら人生は死ぬほど退屈なものであろう。


挿絵:B-P

ほほえみはどんな困難にも打ち勝つ勇気を与える。どんな困難にも、苦しみにも、危険にもほほえみをもって接することのできる人は自分自身に自信を持てるばかりでなく、周囲のだれにも自信をもたせる。


挿絵:B-P

周囲を見渡して、自然の驚異についてできるだけ多くのものを学び取り、あなたに与えたもうたさまざまの美とおもしろさを。


挿絵:B-P

人生の目的とすべきもの、それは次の三つである。

BODY―丈夫で健康な身体。

MIND―何が必要とされているかを素早く読みとって、それを行うことができる頭脳。

SPIRIT―どんな犠牲を払うことになっても、正しいことを行う精神。


挿絵:B-P

困難という扉のない壁にでくわした時には、思い出してほしい。

最初はそれが高く見えるかもしれないが、近寄って調べて見ると、裂け目や割れ目があり、それが乗り越えれそうだということが分かるだろう。

そして、もしその壁によじ登れないとしても、十中八九は回り道があるものである。



挿絵:B-P

スカウトの誓いを立てたら、名誉にかけて「毎日誰かにひとつ善いこと」をすることだ。

しかし、スカウトは一日にたったひとつだけ善いことをすればよいと言うふうに、考えてはいけない。

スカウトはひとつは善いことをしなければならないが、もし50個出来るなら、それに越したことはない。